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この度下記に該当するマッセイファーガソントラクターにおいて、車両の商品性や品質が損なわれるおそれが判明し、国土交通省に通知の上、対策を実施することに致しました。
　対象車両をご使用のお客様には、準備が整い次第、順次ご案内させて頂きます。
　該当するトラクターをご使用のお客様は、ご都合の良い日時をお知らせくださいますようお願い致します。

　本件について、お客様にはご迷惑とご心配をお掛け致しますことを心からお詫び申し上げます。

１．リコール届出番号　「外－２７５８」

２．リコールの開始日　平成 30年 12月 11日

３．不具合内容
農耕トラクタにおいて、
①トレーラーに作動油を送るバルブパイプのサイズ設計が不適切なため、油圧に対する耐久性が不足するものがある。そのため、当該パイプに亀裂が入り、最悪の場合、作動油が漏れ、油圧装置が作動不能になるおそれがある。
②フロント装置に作動油を送るパックパイプのサイズ設計が不適切なため、油圧に対する耐久性が不足するものがある。そのため、当該パイプに亀裂が入り、最悪の場合、作動油が漏れ、油圧装置が作動不能になるおそれがある。
③油圧装置のレゾネーターの厚みが不適切なため、油圧に対する耐久性が不足するものがある。そのため、当該レゾネーターに亀裂が入り、最悪の場合、作動油が漏れ、油圧装置が作動不能になるおそれがある。

４．対策内容
①全車両、バルブパイプを対策品に交換する。
②全車両、パックパイプを対策品に交換する。
③全車両、レゾネーターを対策品に交換する。

５．対象車両