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非常にシンプルなものですが、支社や営業所に掲示してエム・エス・ケー農業機械株式会社からCLAAS純正部品の適正使用に少しでも貢献出来ればと思います。

「純正品」について

修理をする際に、「社外品」と「純正品」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「社外品」とは簡単にいえば、メーカーで販売していないもののことです。カスタム車両などに取り付ける装飾部品も「社外品」と呼ぶことが多くあります。

「社外品」といっても、さまざまなところが作っています。品質管理の基準や製品の規格、検査においても独自で行っているため、中には粗悪品が混ざっていたり、部品自体の保証がなかったりします。

「純正品」は製造工場から搬入される際に、しっかりと検査をして発注規格とズレがないかを確認したのちに販売店にわたります。タイヤとガソリン以外の全ての部品に「純正品」があり、部品交換を頼むと原則は「純正品」との交換になります。

また、「純正品」は日々改善がはかられていて、品番が変わる事がよくあります。今まで単品でオーダーできた部品が、違う部品とセット交換ということもあります。

流通している「純正品」の修理部品だけが改良されているということもあります。

「純正品」とはメーカーが認めた品質の部品です。メーカーは莫大なコストと、豊富な知識を持って製造しているので、そこで使われる純正部品の耐久性や品質も非常に高いものになっています。

「社外品」の場合、性能と引き換えに耐久性が犠牲になったり、価格と引き換えに品質が犠牲となるケースもあるので、信頼性を第一に考えて「純正品」を選びましょう。