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～可視化データと農機を連携し自動で施肥量を調整～

エム・エス・ケー農業機械株式会社(注1、以下 MFM)と日本電気株式会社(注2、以下 NEC)は、営農支援分野で協業を発展させ、MFMが取り扱う各種先進農機（詳細は後述の製品ページをご覧下さい）とNECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」を活用したサービスに関するパートナー契約を締結しました。本契約のもと、MFMより国内の農業生産に携わるお客様向けに「CropScope」を活用し衛星画像や各種センサーのデータから圃場環境を可視化する圃場可視化サービスを本日から提供開始します。また、作物の生育や土壌の窒素含有量を可視化したデータと可変施肥機との連携により、エリアごとの施肥量調整を行う為の可変施肥マップ提供サービスを本年8月から開始予定です。

本サービスは、価格高騰が続く肥料の使用量抑制や、作業効率化、技術継承の容易化などを実現します。これらにより、2社は営農現場での課題解決を通して「持続可能な農業の発展」に貢献していきます。

MFMとNECは、サービスの開発に向け、2021年6月から北海道の農場で小麦・とうもろこし・馬鈴薯等を対象に実証実験を行いました(注3)。実証の結果、圃場可視化サービスと可変施肥サービスを活用していない圃場と比較し、施肥量15％削減(小麦)と収穫量10～20%増加(小麦・とうもろこし・馬鈴薯)を達成しました。

本実証実験で得られた成果を踏まえ、MFMより圃場可視化サービス及び可変施肥サービスを提供します。なお、本サービスは実証を行った小麦・とうもろこし・馬鈴薯の他、今後は大豆・甜菜や他作物への展開も予定しています。

提供サービス

MFMは、様々なパートナーとの連携により、農業生産に携わるお客様の課題解決に資する取り組みを実施していくことで、お客様の「農業経営の進化」をサポートして参ります。今後も、NECとの協業を通じて、「CropScope」を活用した、施肥に留まらない、播種・防除等の農作業の効率化・生産性向上に資する取り組みも行って参ります。

NECは、様々なパートナーとの連携により、「CropScope」を活用した農業生産に携わるお客様の多様なニーズに応え、地球規模で広がる気候変動や食料需要増などの社会課題解決に貢献していきます。

以上

(注1)本社：北海道恵庭市、代表取締役社長：高畑 年伸

(注2)本社：東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼 CEO：森田 隆之

(注3)プレスリリース「MFMとNEC、共同で営農支援分野での実証実験を開始」

MFMとNEC、共同で営農支援分野での実証実験を開始 ～持続可能な農業の発展に貢献～

https://jpn.nec.com/press/202112/20211206_01.html

＜MFM取扱商品について＞
KUHN ファテライザースプレッダー製品ページ（可変施肥対応機種を含む）：
https://www.mskfm.co.jp/products/fertilizerspreader/

LEXION 6000/5000シリーズ製品ページ：
https://www.mskfm.co.jp/products/lexion_6000/

＜MFM出演番組＞

＜NEC「CropScope」について＞
https://jpn.nec.com/solution/agri/service/farm_analysis.html

＜本件に関するお客様からのお問い合わせ先＞

MFM： URL内下段の「お問い合わせフォーム」からご入力ください
https://www.mskfm.co.jp/contact/

NEC 事業開発統括部 AgriTechグループ

E-Mail：info@agri.jp.nec.com

＜本件に関する報道関係からのお問い合わせ先＞

MFM：URL内下段の「お問い合わせフォーム」からご入力ください
https://www.mskfm.co.jp/contact/

NEC　コーポレートミュニケーション部　林

電話：080-9973-1906

E-Mail：press@news.jp.nec.com