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弊社製品が活用された可変施肥についての研究成果が学会で発表されました
2023年12月6日
日本電気株式会社(以下、NEC)による、光学衛星を利用した可変施肥に関する研究成果が「システム農学会2023年度大会 in 広島」にて発表されました。(発表題目「光学衛星による可変基肥適地評価と馬鈴薯の施肥最適化の実現」) NECとエム・エス・ケー農業機械株式会社(以下、弊社)は、今回の研究に活用された農業ICTプラットフォーム「CropScope」の国内での商用提供に関してパートナー契約を締結しています。
今回の研究は北海道にある藤本農場 藤本猛様の馬鈴薯圃場で行われ、可変施肥作業には弊社取扱い製品(TOPCONガイダンスシステム、KUHNファテライザースプレッダーAXIS)が活用されました。
研究では衛星による土壌窒素量データをもとに可変施肥を行った区画と、定量施肥を行った区画での馬鈴薯収穫量の調査が行われ、可変施肥を行った可変区で施肥量を維持したまま収穫量が9.4%増加するという結果が得られました。また、土壌窒素量が低いエリアへの増肥はNDVIと収穫量の改善に繋がり、高いエリアでは減肥をしたが収穫量が維持されるという結果も得られました。
弊社ではこれらの研究や実証実験をもとに開発が進められたNECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」を提供しております。「CropScope」では作物の生育や土壌の窒素含有量を可視化したデータに基づいて、エリアごとの施肥量調整を行う為の可変施肥マップの作成が可能です。詳細については、最下段の弊社HPお問い合わせフォームよりお問合せください。
弊社はNECとの協業を通して「CropScope」を活用した、施肥に留まらない、播種・防除等の農作業の効率化・生産性向上に資する取り組みを目指していきます。
以上
<MFM出演番組>
HBC「北のビジネス最前線」でMFMが紹介されました(8分25秒より営農支援関係の内容) <弊社ニュース記事:MFMとNEC 営農支援分野で協業を発展させ、圃場可視化サービスと可変施肥サービスを商用提供開始>
<KUHN ファテライザースプレッダー製品ページ(可変施肥対応機種を含む)>
https://www.mskfm.co.jp/products/fertilizerspreader/
<TOPCON ガイダンスシステム製品ページ>
https://www.mskfm.co.jp/products/topcon/
<NEC「CropScope」について>
https://jpn.nec.com/solution/agri/service/farm_analysis.html
<本件に関するお問い合わせ先>
以下URL内下段の「お問い合わせフォーム」からご入力ください
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