お客様の声VOICE OF CUSTOMER
北海道夕張郡長沼町
優勢営農集団(石井様、向様、東山様、柳原様)
優勢営農集団様
掲載日:2025/01/16
作物・作業
約35ha
(子実用とうもろこし)
北海道夕張郡長沼町
優勢営農集団(石井様、向様、東山様、柳原様)
優勢営農集団様
掲載日:2025/01/16
作物・作業
約35ha
(子実用とうもろこし)
現在、水田の輪作用作物や、輸入飼料高騰の解決策として俄かに注目を集めているのが子実用とうもろこし。今回は道内トップクラスの子実用とうもろこし収穫を請け負う優勢営農集団様に、クラースの新型コンバインEVION実演の感想とあわせてお話を伺った。
柳原様:2011年に私の柳原農場で、CLAASのコンバイン・レキシオンを導入したことをきっかけに、子実用とうもろこしの取組みを始めました。当初6haからスタートした取組みも、そこから仲間が増えて、2015年には北海道子実コーン組合という組合を立ち上げるまでになりました。2022年に現在の優勢営農集団となり、集団内の子実用とうもろこし約35haのほか、外部から委託された約30haを収穫しています。
向様:今回お借りしたクラースの新型コンバインEVIONにつきましては、我々が使っている機材よりもコンパクトなので、圃場内で大変小回りの効く、転回しやすい車体でした。
東山様:操作パネルと運転席のレバーが今までと全然変わってまして、前の型だとレバーが縦に長くて前後の動きが激しいんですけれど、それが小さくなっているのですごく楽に運転できる。あと排出だとかのボタンも集中管理されていてとても使い易くなってます。
向様:チョッパーはきれいに砕いて広げてくれるんでいいと思います。
東山様:コーンヘッドの飲み込みの良さっていうのは、今まで色んなヘッドを使いましたけど、これが一番いいんじゃないかなと思うくらいきれいで、スムーズで、こぼしが少ないと感じました。
柳原様:2015年の組合立ち上げ時には100ha程だった子実用とうもろこしですが、その後当別町ですとか、むかわ町といった地域からも子実用とうもろこしを栽培する人が増えてきまして、今では全道で1,600ha余りを栽培されるような作物に育ってきました。
柳原様:現在の優勢営農集団のメンバーは6名で、もともと水田を中心にお米を栽培していたんですけれども、お米の消費が緩やかに減っていく中で、今後は麦や大豆、とうもろこしの作付けが今後も広がっていくと思います。クラースのコンバイン2台を活用して、麦と大豆ととうもろこしそれぞれを収穫して今後の農業に役立てていきたいと思っております。
インタビュー内でも触れられた、米の消費量低下の対応策として始まった子実とうもろこしだが、実際には土壌の排水性を高め、管理の手間も少ない輪作用として非常に優秀な作物だった。
ここに効率の高いクラース社製コンバインを加えてオペレーションの負担を軽減できれば、米需要の低下を補って余りある作物であることは間違いなく、そこに目を付けた優勢営農集団の取組みは、今後の稲作のあり方の一つを示しているのではないだろうか。
弊社YouTube内では、インタビュー動画も公開しています。ぜひご覧ください。
優勢営農集団(石井様、向様、東山様、柳原様)
北海道夕張郡長沼町
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約35ha
(子実用とうもろこし)
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